昨年の春頃に一億二千万円の値がついた墨田区のあるワンルーム用地が、今では「八千万円前後だろう、それじゃなきぁ買い手はつかないよ」と言われた。買い手を探すのも大変である。ワンルーム用地が最も値下がりしているといわれているが、それにしても激しい下がり方である。しかもここで値下がりが止まる保証はどこにもない。建築費の高騰、建築確認の時間のかかり過ぎ、サブプライムローンの影響・・・銀行は貸し渋りというより出さない。ある「ノンバンク」、一部上場企業が金を借りに何社も来ているとか上場会社といえど金利は八%位とかそれでもお願いしたいと・・・上場会社に対しても銀行が貸し出さないという事は容易ならざる事態である様に思える。まあここ数十年銀行は銀行の体を成していないが・・・情勢は今我々が考えているよりはるかに悪いのかもしれない。あの会社はもうすぐつぶれる様だというような話が、そこかしこから聞こえてくる。競売件数は増えてきている。特売に回る物件もちらほらと、これは何を意味するのだろう。