好天気の正月も終り、一月も、もう1/3が過ぎた。とにかく年とるごとに月日が経つのが早くなる。
年賀状のやりとり、整理もほぼついた。三、四通くるはずのでこないのがある。少し気になる。どうしたんだろう。何かあったのかなあと。去年の暮には忌中のハガキが二通だけ、一昨年などは十通以上がきた。同世代はもちろんの事、少し下の人達でもお亡くなりになる人がいる。人間はいつかまちがいなく死ぬ。「死ぬ前一年間が幸福ならその人生は良かったんだ」と父から言われた事がある。こんな世の中である、決して住み易いとはいえない。「偽」という字がその年の言葉になるくらいである。何か日本のみならず、世界中が違った方向に向かって進んでいる。行ってはならない方へ、滅亡へ向かってまっしぐらでなければよいのだが、こんな中で、年頭、いくつか夢を抱いた。一日一日を楽しく生きる。世間の暗さやいやな出来ごとには左右されず、そして今年は海外旅行をしたい。一つはハワイ、もう一つはエジプトになるかな、第二の故郷のニュージーランドになるかな、全部出来たらベリーグッド。又、書道の師範になる事、五十の手習いで始めてもう十五年になる。ラブレターを筆で書くのが夢という、不純な動機で入った世界であるが、まあなんと古い世界である事が、あきれ果ててしまう事もあるが、何んとなしに居心地が良かったのであろう。しかし、むずかしい。昨年は見事に師範試験に落ちた。時に真剣になるのも良かろう。そして誰にラブレターを書こうかな。こんな事を考えて、ニヤニヤしている今日この頃である。