残った二輪のカサブランカも見事に咲いてみせてくれた。約三週間に渡り二、三輪づつ日を違えて咲いてくれるという「ショウ」。最初に咲いてから最後のつぼみが開花する迄十日間という時間差、これは一体何んなんだろう。十二個のつぼみが一時に、一斉に開いてしまったら、三週間はとても楽しめない。この時間差にはただただ感心するのみ。ありがとう、カサブランカ。昨日は昔の私のサラリーマン時代の同僚達とのゴルフコンペ、三組で行なわれたのだが、一番若いのでも六十才を軽く越えている。仲間の中からも「養老院のコンペみたい」との言葉が出るくらい。人が打っているのにチラチラ動くわ、しゃべるわ、自分の打数は数えられなくなるわ、悪気はないのだが、ピリッとしない事夥しい。ただ口だけは皆達者で、昔の通り、いや昔より数段上かも、「くそ!」「へた!」「馬鹿!」「ぶっ殺すぞ!」などと聞くに堪えないレベルの低い言い合い。しかし、しかし、このコンペの為に遠く二時間半もかけて栃木から殆んど寝ないで出て来て、大タタキし、ビリになる者、皆すごく楽しみにしているのがよくわかる。若き青春時代に戻り、当時のつもりでの会話、肉体は衰えても、気は若い。この会の長く続く事を、そしてこの皆んながいつまでも元気でゴルフがやれる様に・・・。