講演をしたあととか、人の紹介で初めて会ったとかの若い人達の中で、週三回も四回も足繁く来られる人がいる。多分、今迄会った事の無い人種(私のことであるが)という事で好奇心をくすぐるのかもしれない。だがある時を境に熱が冷めた様に全く来なくなる。特に食事をご馳走したらそれっきりという人が何人もいる。これはどういう事か、私にもよくわからない。もちろんその食事に対するお礼などというものは電話一本無い。
私のように体育会系で古い人間は礼儀とか仕来りを重んじる傾向がある。
「自分の事では喧嘩しないが、親友の為なら買ってでもやる」もうこんな考え方の人はいないのかもしれない。人生は自分一人でやるものではない。夫婦、家族だけでやるものでもない。人生は「自分を囲んでくれている人達と一緒にやる」そこに大きな感動があり、又感謝が生まれる。狭く浅くが今流なのだろうか。人と深く関わらない、そこにはどんな人生があるのだろう。
もちろん私には人一倍沢山の若い友人達がいる事をつけ加えておく。