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2007年06月 アーカイブ

2007年06月01日

6月1日のひとこと

ベストセラー『女性の品格』の中に、上品な女性は・・・・・
『礼状が書ける』『約束をきちんと守る』『型どおりの挨拶が出来る』等々が書いてあります。
皆さんの周りにはこの3つだけでもきちんと出来ている女性がいますか?
最近では男女の区別もあるような、ないような『あの野郎、気に食わねえんだよ、ウザイんだよ!』
これは地下鉄の中での若い女性のセリフです。
上品とか、しっとりしているとかが死語になってしまったのかと思える時があります。
元気のよいことと下品とは違います。
私の周りには幸運にも上品に属するだろう女性が数多くいます。
お手紙もけっこういただく、私も返事を書く、いっしょに食事をしたり、誰かに引き合わせたりする場合は条件は『しっかり挨拶が出来る女性』ということです。
時折、お会いしても、何かほっとさせてくれ、安心感を持たせてくれる女性というのは素晴らしいです。

2007年06月08日

6月8日のひとこと

宝くじで3億円当てた人たちのその後の人生は、あまりおもしろくないとか・・・・・
『持ちつけてない金を持つと』とよく言われるが・・・


私のかつての友人で、親から7億円の不動産を相続したのがいた。
7億円で売却する取引きの最後の時、私が仲介したのであるが、
『2,000万の仲介手数料は半分にしておいてくれ』
ときた。
しかも、お前に仕事をさせてやったんだから、ありがたいと思えという態度であった。
背中につっかえ棒がいるほどふんぞりかえっていた。完全に別人になっていた。


数年後、朝の8時から国税の査察官がわが社へ来て、夕方6時頃まで、丸一日調べられた。
仲介しただけなのに、
『本当にもらったのは1,000万円だけですか?』
とか、金庫の中も全て調べていった。
丸一日仕事にならなかった。大変な迷惑であった。
多分、そんなこと、彼は知らない。

絶交を言ったとき、彼の奥さんが、
『鈴木さん、何とか我慢してくれないでしょうか、友達は鈴木さん一人になってしまいました。』
7億円で友達全部を無くした。


お金というのは、時に、予想外に入ってくることがある。
しかしそれはどう使うかが問題で、その使い方でその人の価値が決まる。
彼は7億円を持つに値しなかったのだ。
孤独へまっしぐらであろう。

2007年06月15日

6月15日のひとこと

競売物件に対する抵抗感が最近ではあまりないようである。一般の売物件と同様にとらえている。「首っつりの足を引っ張る」と言われたのはもう古い昔の話であろう。かつてこう言われて私は友達を失った事があった。足を引っ張るのではなく、競売になってしまった人の、一日も早い再起をお手伝いするんだという気持ちをいつも持っている。

どういう状況でもそこにどっぷりつかってしまうと、人間は動くことが億劫になる。動かなければ再起は覚束無い。昔ある建設業者が傾き、いくつかの競売物件が出てきた。社長にあうと「品のいい紳士」という言葉がピッタリの人であった。「任売にしませんか」と私は話をもちかけたわけであるが、かけ出しの私など、とても太刀打出来ないくらいの充分な知識を持っていた。しかし自分では何もせず「面倒くさいから、鈴木さんにまかせる」であった。いくつかの物件を整理させてもらった。ある土地を半分売り、残地に自宅を作り、晩年はそこでご夫婦で暮らされていたはずであった。

あれから三十年。彼の会社の不動産が又、競売市場にでてきた。何があったんだろう。私はどうするだろう。

2007年06月22日

6月22日のひとこと

オペラのアリアの演奏会を聞きに行った。
音楽学校を出て数年という、若手の歌手達が多かったのであるが、その声量の豊かさに圧倒された。 技術がどうのこうのという前に、器の大きさにおもわず何度も「ブラボー」と叫んでしまった。 これからの成長が本当に楽しみである。うまく育っていって欲しい。

私が若い頃から聞いてきた大好きなオペラであるが、時代は大きく変わってきたと感じる。こういう若年が、これからは世界を股にかけて活躍していくのだろう。素質的にも決して世界に見劣りしない。昔とは違う。

我々競売の世界でも、年寄りの出る幕は無い感じがする。会う度成長している眩しい程の二十才代の青年がいる。こんな息子がいたらなあと思う今日この頃である。時代は変わった。

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